当協会は南太平洋諸島を中心とした「国際交流・自立支援・文化交流」をメインとした活動を行っております。
農村などの地域では仕事が少なく、働きたくても働けない若者が年々増えております。
ASPAではただ単に自然に触れ合うだけではなく、村の過疎化にストップをかけるべく、日本の技術を現地で活かし様々な取り組みを行っております。
co2(二酸化炭素)を出さない炭作りが始まりました。
廃材などを利用したエコ炭は誰にでもできる省エネ普及運動です。
現地では木は豊富に有りますが、主にクリーン後の間伐材・放置材・廃材などの身近にある木を再利用し、co2を排出せずに炭にすることにより環境を保全しながら活動を行えます。
例えば、パプアニューギニアではたくさんの木が密生しており豊富に木が有るので「炭にする」という文化はありません。川の水を煮沸して飲み水にしたり、料理をする際に火をおこす場合は全て伐採した木を利用しております。
炭を利用することにより長く火が持ちますし環境の保全にも役立ちます。さらには都会や街に炭を売りに行くことも出来ます。
私たちは現地でエコ炭の作り方などを始動するプロジェクトを始めております。
ASPAは「国際ボランティアの育成」という大きな目的をもっております。
海外で交流活動する場合、日本文化の知識があると大いに役立ちます。
例えば、私たちの主食である「米」は現地ではほぼ栽培されておりません。
しかし、米は熱帯性の植物であり、気候風土的には現地でも十分に栽培可能です。
稲作の技術や文化を伝えることにより、現地での自給自足率が高まり、また農業就業者の増加にもつながります。
このように、日本の文化(食文化)を見直し知識を身につけることにより、国際ボランティアとしての活動が可能になります。
今は、若い人たちも「季節感」なんて言い出しました。
エコロジーの考えなのか、「天然素材」だの「有機農法」なんて言葉がさかんに出てきます。
でも、話題になっているわりに、この暦の成り立ちを知って実生活に役立てている人は、日本ではまだ5万人足らずだと言われています。
旧暦を知ることで、衣・食・住・趣味・農業・季節物の商い、古典の理解、そしてあらゆる省エネに役立つと言われています。
● 広島県太田川の「カヌー川下り」
● ヨット・ダイビング教室
● キャンピング
● オフロードバイク
● スキー
● パラグラダー
● マイクロライト教室
など、主に国内でのアウトドア活動を指導しております。
海外ボランティアでの現地活動では、電気・水道・ガスなどが完備されておらず、夜は真っ暗でテレビもありません。ゲームもありません。
日本とは環境がまったく違う場所で、サバイバル的に行動しなければなりません。
国内でのアウトドア活動は、現地に行く前に少しでも自然に慣れ親しむ活動でもあります。
※活動は自由参加です。(ただし会員のみ)
ASPAでは、阪神大震災で得た教訓を基に被災地の支援活動を行っております。
現地での支援活動以外にも、生活支援物資(衣料品・文具・日用品など)を送付しております。
助けられる側から助ける側へ。